こんにちは!
生涯教育センタースタッフです。
11/9(土)に、長年、文部科学省初等中等教育局視学官を務められた後、
本年度より関西外国語大学教授に就任された直山木綿子先生をお招きし、
公開講座
「今だからこそ話せることー日本の英語教育はどこに向かおうとしているのかー」を
実施しました。
毎年、多くの受講者の方にお越しいただいている講座です。
今年も直山先生のお話をぜひ聴きたいという方が大勢いらっしゃいました。
直山先生の英語教育への熱い想いを受講者の方々、ひとりひとりが真剣に耳を傾け
熱心にメモを取られていました。
文部科学省を離れられたからこそ、
小学校の英語教育はこうであってほしい
方向性はこうならないといけない!と、
今だからこそ話せること、思うことを直山先生の真っすぐな言葉で語りかけてくださいました。
学生さんに学習指導要領の内容を読んでもらう時の直山先生。
とてもやさしい眼差しでした!
本年度より着任された関西外国語大学では、
直山先生は「教えない授業」を実践され、
学生がグループで考えることをメインに授業をされているそうです。
日々、学生から学ぶことが多いと直山先生は嬉しそうに話されていました。
会場内を動き回って問題に対する受講者の方々の答えや質問を聴いたり答えたりと
あっという間の2時間半でした。
途中、学生さんからの(文部科学省在籍時に)総理大臣には会いましたか?などの質問にも
直山先生は笑顔で答えられていました。
堅苦しい講座ではなく、終始笑いがあふれるすてきな講座でした。
受講された方からは、
『来年度も直山先生のお話しを聞きたい!』
『ここで教えていただいた内容を授業に活かしたい!』
『直山先生のような英語教師を目指したい!!』
などと、たくさんの嬉しい感想をいただきました。
次回をお楽しみに(*^_^*)