こんにちは!
長崎大学生涯教育センタースタッフです。
10/23(水)に、公開講座「長崎の伝統野菜を作ろう~種から考える栽培技術~」第2回講座を実施しました。
昨年度も講師に来ていただきました「竹田かたつむり農園」の竹田さんをお招きし、
種採り農家がどのような農法を使って栽培を行っているか
お話しをしていただきました。
現在、60種類ほど栽培を行い自ら種を採種。
採取した種の約9割保管できるようになってきたそうです。
それでも自然に任せた採種方法なので虫やカビがついてしまい
全く種が取れない時もあると自家採種の難しさも語ってくださいました。
『未来の子どもたちのために伝統野菜を残したい』
そんな竹田さんの植物への情熱を伝えるべく
昨年より附属小学校の子どもたちと一緒に伝統野菜を育てる取り組みも始められました。
その際に行った、雲仙こぶ高菜のさやの中に入っているか種の数を数えるクイズを
受講者さんも同じように体験してみました。
小さい種を数えるのは大変そうでしたが皆さん楽しく取り組まれていました。
休憩をはさんで圃場へ移動
竹田さんも一緒に来ていただき、間引き・追肥作業を行いました。
作業をされている間も
受講者さんから竹田さんへの質問が絶え間なく
講座終了後ももっと話を聞きたい方が多くみられました!
11/27(水)第3回は、育った伝統野菜を収穫、母体選抜を行います。
次回をお楽しみ!!