こんにちは!
長崎大学生涯教育センタースタッフです。
7/3(水)に長崎大学公開講座「地域の農業から学ぶ栽培技術~高糖度トマトとその作り方~」の第3回が終了しました!
前回の講座より約2か月後に実施になった今回
鎌田先生より大学で栽培しているトマトの様子の紹介、
受講生のみなさんより自宅での栽培について発表がありました。
今年は、㞍ぐされになる実が多かったり、
梅雨入りも遅かったため、潅水も難しく受講者の方々も苦戦されたようでした。
スタッフも自宅でチャレンジをしましたが、
実が赤くはなるけど甘くはならず、赤い=完熟でおいしいとは限らないことを
痛感しました。
発表会後、大学農場へ移動し収穫をおこないました。
前週の大雨の影響で実が割れてしまったものもあり、残念でしたが、
ベースグリーン(グリーンベース)の鮮やかな良い実を収穫することができました。
※ ベースグリーン:果実の上部表皮が濃い緑色の状態のことです。
再び教室へ戻り、ドキドキの糖度測定!
昨年度より糖度の高いトマトはできているのでしょうか?
測定の基準のなる市販の大玉トマトは5.0度でした。
そして、受講生のみなさんが大切に育てたトマトは……
緊張の一瞬…。
一番高かったトマトの糖度はなんと10.9度!!
受講生のみなさんから歓声があがり、鎌田先生も大喜びでした。
講座の後半は、実習室でピザづくり
この日、講座に参加していただいた農楽部の学生さんより
おいしい野菜のお裾分けをいただきました。
もちろん収穫したトマトものせて。
たくさん材料が余ってしまったので
残りはスープや炒め物にして美味しくいただきました。
第1回の小串トマトを栽培されている一瀬農園への視察から
第3回の成果発表会までとても楽しい講座でした。
受講生のみなさん本当にありがとうございました!!
生涯教育センターでは、後期公開講座「長崎の伝統野菜を作ろう~種から考える栽培技術~」の
開催を予定しております。
外部より講師の方をお招きし、例年楽しい講座になっておりますので、ぜひ受講してください!
また、みなさんお会いできるのを楽しみにしております!!