本講座は、教育学部 鎌田英一郎准教授 による公開講座で今年、５年目の開催となります。
コロナ禍での開催となりましたが、非常に人気の講座で、定員を超える17名の方にご参加いただきました。
第１回では、座学のあと、土づくりや苗を植える作業を行いました。4月とは思えない大変暑い中でしたが、トマトの生長を願いみなさま最後まで熱心に苗を観察しておりました。
第２回は、長崎市に緊急事態宣言が発令されたことにより、当初の予定を延期し6/9（水）に開催し、大学農園の苗の成長を観察、追肥などの作業を行ったのち、川棚町のトマト農園へ見学に向かいました。農園の収穫してすぐの甘いトマトを味わい、「自分も高糖度のトマトを作るぞ！」とより一層、栽培への意欲がわき、また、農家の方々のご苦労を肌で感じ取られたようです。
第３回はいよいよ収穫です。みなさまがご自宅で栽培されたトマトや、大学で育てたトマトを収穫し、「高糖度トマトコンテスト」を行いました。今年の最高記録は受講者のおひとりが栽培されたトマトで、糖度「10.7」でした。
『地域の農業から学ぶ栽培技術』というタイトルの通り、地域農業と消費者を繋げる糸口となれるよう来年度以降も開講していく予定です。
添付ファイル：【チラシ】地域の農業から学ぶ栽培技術（PDF）
