こんにちは!
長崎大学生涯教育センタースタッフです。
11/29(水)に公開講座「長崎の伝統野菜を作ろう~種から考える栽培技術~」第3回の講座を実施しました。
まずは、鎌田先生よりこれまでの野菜の成長の様子や種採りの方法について説明がありました。その後、すぐに実習圃場へ向かいました。
圃場につくと、収穫開始!
大きく葉を広げた野菜を次々に収穫していきました。
一通り収穫が終わると、次は母本選抜。
良い種を残すために、どの母本を土に戻すか皆さんで話し合っていました。
母本選抜後は、持ち帰る野菜の袋詰めを行いました。
45Lの大きな袋を用意していたのですが、野菜が大きすぎて袋が次々と破れるハプニング発生・・・。
来年からはダンボールを準備しておこうと反省したスタッフでした(´・ω・`)
講義室に戻り、野菜の食べ比べを行いました。
今回食べ比べたのは諫早四月大根、青首大根、長崎紅大根、長崎赤かぶ。
食べ比べのときには名前を伏せて、味や食感の評価を行いました。
受講者の皆さんは無言でじっくりと味わっていらっしゃいました。
受講生の皆さんからは
「同じ大根でも、種類によってみずみずしさや甘さが違う!」
「生で食べてもおいしい!」
という声があがっていました。
最後には皆さんお待ちかねの調理!
採れたての野菜を使ってミネストローネとソテーをつくりました。
受講者の皆さんや鎌田先生お手製のおかずも持ち寄られ、テーブルは色とりどりに!
採れたての野菜はシャキシャキしていて味が濃く、受講生の皆さんに大好評でした。
最後まで和気あいあいとした雰囲気で講座は終了し、受講生のみなさんからは、
「長崎の伝統野菜について全く知識がなかったので、大変勉強になりました。」
「皆さんとお話しながら作業ができて楽しかった!」
という感想をいただきました。
来年度も鎌田先生の公開講座を計画中です。お楽しみに!