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2023年度 道守養成講座道守補助員コース受講体験記(By スタッフSaori)

こんにちは(*^_^*)
今回は工学研究科が実施するリカレント教育の1つで、
就職から3年以内程度の建設業(施工業、建設コンサルタント業、県、市町)に従事する土木技術者を対象とした『道守補助員の講座』をお届けします。

この講座は、11月30日の1日と12月9日の半日の2日受講し、
道守補助員を目指します✨
今回は11月30日に潜入取材してきたので、そちらの様子をお届けします。

講座は、対面のみで行なわれ12名の方が受講されました!
10時から始まり13時半頃までは座学で、
5人の先生が30分ずつ講義をしてくださいました。

『鋼構造物』の講師は、山口 浩平 准教授(長崎大学)
オンラインで講義をしてくださいました。

座学を熱心に受けられている受講者の皆様

4時間の座学を全て受けた後は、
バスに乗り実際に現場点検の実習に行きました!

現場実習の講師:左から小池 肇 様(道守認定者)、山口 忍 様(道守認定者)

今回の実習場所は、長崎市の三ッ山町でした。
ここで、橋の点検と道路・斜面の点検をしましたよ!!!!

他に、側溝の蓋が外れていないか。なども点検しました!!
もし、通学路などで側溝の蓋が割れている場合はすぐに取り替えを行なうそうです。
このような点検作業が日々行なわれているからこそ、
私たちが安全に暮らせているのですねm(_ _)m

点検後は、長崎大学に戻り最後にテストがあり1日目は終了となりました。
ちなみに、2日目となる12月9日は
道守認定者と受講生との意見交換会を行なうそうです!

合格点は6割!このテストに合格しないと道守補助員として認定されないとのことです

長崎は橋やトンネルの数に対しての『道守』の方の人数が足りていないのが現状です。

長崎大学工学研究科インフラ総合研究センターでは
道守補助員~道守までステップアップ方式で学ぶことができます。
ご興味ある方は是非下記URLよりご覧ください⬇
https://michimori.eng.nagasaki-u.ac.jp/