前回の~午前の部~に引き続き、
8月24日に長崎県教育委員会と長崎大学生涯教育センターの共催で行なわれた
「理科指導のための基礎講座」に潜入してきましたので、お届けします?
午後は講義室からサイエン・ラボに移動しました!!!
【講座2】
『これからの理科授業の提案~授業の作り方、教材研究のコツなど』
CSTであり、佐世保市立日宇中学校教諭 松永 歩 先生
が講義してくださいました⭐
講義をスタートしてすぐに、松永歩先生から受講者へお題が出されました!!!
「ミジンコの絵を描いてみてください!」
”ミジンコ”って聞いたときに、だいたい皆さん「横向きの目1つ」の絵・写真を想像しませんか??
顕微鏡で見るときにスライドガラスの上にカバーガラスをかけて見るので、
ミジンコの動きが制限され、そう描かれてしまうそうです!!!!
ってことで微生物観察用の撥水グラスというスライドガラスを使って、
自由に動き回るミジンコを色々な方向から観察しました?
他にも味覚の実験や、地層や天体を生徒に教える時に
使われている教材などを教えてくださいました?!!!
ここで2つめの問題です!!!
この風船どうやって理科の教材として使われると思いますか??
【閉講行事】
最後に、長崎県教育庁義務教育課 課長補佐 鶴田 浩一 先生より挨拶があり、
「今回受けていただいて、教材研究の面白さ・奥深さが伝わったと思います。
研究しない教師は先生ではないと思います。勉強する苦しさと喜びのただ中に生きている子どもたちと同じ世界にいたければ、自分が研究し続けなければなりません。」
という厳しくも、深いお言葉をいただいて講座は終了しました。
私は、理科の先生ではないので生徒の気分で講座を受けていたのですが
理科ってこんな面白かったっけ!??と思うほどすごく楽しい講座でした?!
理科の先生方にとっては、沢山の学びや教材のヒントをもらう機会になったのではないでしょうか!?
今回受講できなかった先生方!!!!
来年度は是非受講を検討してみてくださいね?!!!!!!
では、クイズの答えです!!!!!
天文や気象の教材として使われているそうです?
授業が楽しくなりそうですよね!!!!