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確率統計指導者エキスパート育成講座受講体験記(By スタッフSaori)

こんにちは?
今回は8月28日に長崎県教育委員会と長崎大学が共催で開催した
『確率統計講座』についてお伝えいたします!!!

昨年同様、県内の離島を含む6地区で行なわれ、
これまで延べ300人を超える受講者がありました!!
そして今年最後の講座が、県南地区の北陽台高校で開催されました。

この講座は高等学校の新課程数学Bにおける「統計的な推測」の研究を行い、
数学科教員の資質向上を図るのが目的です!
講師は、長崎大学教育開発推進機構 アドミッションセンター 中川 幸久教授と
同じく長崎大学情報データ科学部 植木 優夫教授が担当しました!!!

開講挨拶では、中川先生が、
「参加されてる先生方と自分も一緒に勉強できたらいいな・・・、
そして生徒に教える際のヒントになるところがあればいいな・・・」
とおっしゃっていました!!!

 @北陽台高校にて28名の各高校の先生方が受講

演習①では、植木先生が平均値の推定値に関する全般的な説明と
「母比率の推定」の解説がありました。

「母子率の推定」の説明をしている植木 優夫教授

演習②では、「過去の共通テストからみる確率統計」と題し、センター試験と共通テストの過去問を使って模擬授業方式で行なわれました。

「過去の共通テストからみる確率統計」と題して模擬授業を行なった中川 幸久教授

受講されている先生方も真剣に問題を解いておられましたφ(.. )

最後の挨拶で
「このような機会があり、嬉しく思います。
統計を好きになってくれると嬉しいです。」と植木教授。
「苦手意識をなくして、頑張ってほしい。
自分が面白いと思わないと生徒にも面白さは伝わらない」と中川教授。

生徒に授業する!教える!って先生だから当たり前じゃん!!
と思ってしまうところですが、
先生方も沢山勉強されて、生徒に授業を実施しているのですね?!!!

今年受講することができなかった先生方、
来年も実施されると決定した際には、是非お越し下さいね?!!!!!