12月4日(日)に、キャリア教育支援プログラム「薬学部研究室訪問」を実施しました。
長崎大学薬学部初の女性教授である山吉麻子教授による講話では、ご自身の進路選択のきっかけ、長崎大学に着任するまでの経緯や研究内容、ご家庭での役割や、妊娠~出産~育児から得た様々な経験等をお話しいただきました。参加者はとても興味深く、真剣に聴き入っていました。
また、講話の前後には薬学部研究室にて、「ルミノール反応」や「アガロースゲル電気泳動」の実験を、中高生に体験してもらいました。丁寧に実験指導をしてくれる薬学部学生に質問しながら、緊張しつつも貴重な経験になった様子でした。
今回のプログラムは、中高生の定員20名に対し、90名程の参加申し込みがあり、進路選択に向けての興味関心の高さがうかがえました。
山吉教授の講話や体験実習により、参加者の心に時限爆弾式・タイムカプセルとなる言葉や経験が芽生え、これからの進路選択や将来に向けてよりよいものに繋がることを願います。