我が国の社会基盤構造物は経済成長とともに整備されてきました。これら構造物の高齢化・老朽化が今後急速に進行する一方、整備・維持管理する行政と業界の人材は、少子高齢化に伴い不足しています。今後、安心・安全な暮らしを支えるため社会基盤構造物の長寿命化を国は進めており、これらのメンテナンスに関わる技術者の技術力の向上と育成が必要になっています。 長崎大学は、長崎県と連携して、長崎県の重要な社会資本である「道」の維持管理およびそれに関する技術の習得を目的とし、「道守」養成のための教育プログラムを開発しています。プログラムには図-1に示すように、「道守補助員」、「道守補」、「特定道守」、「道守」の4コースがあります。
2024 年度は道守補コース、特定道守コースを開催いたします。
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